(島尻にて:写真をクリックすると拡大します/シグマ、DP0 Quattro)
島尻のマングローブ林から、国立療養所・南靜園へ向かう農道は、お気に入りの道だ。僕がいつも宿泊するゲストハウス「ひららや」で、宿の手伝いをしていた画家のアマネさんから、数年前に教えてもらった道である。ちょっと北海道の道を連想させる直線の農道だ。
(島尻にて:写真をクリックすると拡大します/シグマ、DP0 Quattro)
この日は、風が強く、サトウキビの葉が風におどる姿を見ていると、飽きない。人の姿をめったに見ないし、農作業の車も、たまに通り過ぎるくらいだ。風の音だけが聞こえる。
(島尻にて:写真をクリックすると拡大します/シグマ、DP0 Quattro)
すでに刈り取られた畑は、赤土がむき出しになっているが、これも、宮古島でよく見かける風景だ。とくに面白いわけでも、珍しいわけでもない。なのに、なんだか、目がはなせない。