2017年07月20日

雲を眺めに逗子海岸 No.1216/2017.7.20(木)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

浜辺へ出てみた。
存外、静かで、人もそれほど多くない。
外国人の母親と連れだった少女が、水鉄砲で遊んでいた。
静かな波打ちぎわで、真っ赤なスカートが蜃気楼のようにゆらめく。

宮古島の熱い夏から戻ってくると、もう夏は終わったんだ、という気分になる。
昨19日、関東では梅雨明け宣言がようやく出たというのに。

実際、小暑に入ると、日の出が遅くなり、日の入りも早まる。
すでに、夜が勢力を伸ばしつつあるのだ。
夏のこのただれるような暑さのなかで、心持ちは最大限、高まるが、
同時に、静かに、研ぎ澄まされてゆく感じがする。
いつも思い出すのは、カミュの『異邦人』のワンシーンだ。
母親の棺を墓地へ埋葬するとき、炎天下の野原を横切るのだが、
そのときに看護婦が言うセリフだ。

 ゆっくり行くと、日射病の恐れがあります。
 でも、急ぎすぎると、汗をかいて、教会で夏風邪をひいてしまいます。

主人公の青年は、そのとおりだと思う。逃げ道はない、と。

晩夏/小暑/次候(33候:7月17〜22日)
鷹すなわち、技を習う。
日の出  4:41(前日  4:40)
日の入 18:54(前日 18:55)

posted by サンシロウ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに逗子海岸
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