2019年05月07日

雲を眺めに逗子海岸 No.1391/2019.5.6(月)

1391-19-05-06_DP0Q0636.jpg
(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

この冬は寒いと思っていたら、桜の開花になり、
今日から立夏に。
そう思うと、なんだか初夏のような空の色に見えてくる。
時がますます加速しているのか、わが記憶の空間が残り少なくなったのか。

記憶といえば。
大型連休に入る前、米国テレビドラマの「ウエストワールド」を見はじ
めた。お気に入りの脚本家であるジョナサン・ノーランが参加している。

僕がこれまで見た映像ドラマのなかで最も心酔した「パーソン・オブ・
インタレスト」もノーランの作品だが、「パーソン」では、巨大サーバ
に格納されたASI(超人工知能)が主題になっていた。

今回の「ウエスト」では、人工知能は、まさに人間としか思えない精巧
なアンドロイドの脳内に埋め込まれている。ドラマでは、ストーリーの
時間軸が錯綜していて(パーソンでもその手法は多用されていたが)、
見始めたときは、ストーリーを理解するのも困難だった。
つまり、再視聴をうながすのが、ノーランの得意技ではある。

今日で連休も終わるようだが、シーズン1〜2を通して全20話のうち、
残すところ2話となった。もし、ドストエフスキーが現代に生きていた
ら、こんな小説を書いたかもしれないな、とふと思った。
「パーソン」と同じく、また、最初から見直してしまうんだろうな、
と思いつつ、一方で、やっかいな気分でもある。

ひっきりなしに、暴力、殺戮のシーンが出てくるからだ。もちろん、
暴力や権力、現実と真実、自由と死、などが主題だろうから当然かも
しれないが、アメリカ人の暴力への依存というか、嗜好は、異常に見
える。おのれの自由を手に入れるためには、いとも簡単に人を殺す。

敗戦以来、日本はアメリカの文明・文化を後追いし、染まってきたが、
この暴力の問題が、日本のなかでどうのように発現していくのか、
嫌な感じを覚える。

立夏/初候(19候:5月6〜10日)
蛙、初めて鳴く。
日の出  4:45(前日  4:46)
日の入 18:31(前日 18:30)

posted by サンシロウ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに逗子海岸
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