2020年12月31日

雲を眺めに逗子海岸 No.1504/2020.12.31(木)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro、DP2 Merrill)

ぞろぞろと、たくさんの人が、海岸から戻ってくる。浜辺に出ると、まだ人がたくさんいる。大晦日だから、海を見にくるのだろうか。元旦だから、ダイヤモンド富士だから、海岸にくるのだろうか。意味はわかるが、僕には理解できない。いつだって、気持ちのよい景色が見られるのだから。

昨日くらいから、日の出の時刻が早くなりだした。日の入りは、もう最早時から10分ほど伸びているので、これで名実ともに昼が勢力を増してゆく時節に入った。つまり、また春や夏をしたがえて、夏至へ向かう旅へ出たということだ。とはいえ、なぜか、寒さはこれからが本番。風呂に柚をうかべてみるか。

やや風があり、やや波もあり、北寄りの風が通りすぎると、めっぽう寒い。でも、北西には、大きな雲のかたまりがあって、姿を変えてゆく。丹沢山稜と空の境界は橙色に燃えるようで、まさに真冬の色あいだ。久しぶりの海岸なので、ときどき、打ち上げられた貝殻など見ながら、写真を撮っていたら、すっかり暗くなってしまう。

南西の空の低いところに星がひとつ。ああ、もしかして、と目を凝らすと、その右下に星がもうひとつ。最接近はもう終わってしまったようだが、木星と土星である。写真を撮って、あとで画像をみたら、目ではまったく見えなかったのに、木星と土星のまわりにも、星がたくさん写っている。賑やかな空を見ていたら、なんだか、元気が出てきた。

冬至/末候(66候:12月31〜1月4日)
雪下りて麦のびる。
日の出  6:50(前日  6:50)
日の入 16:39(前日 16:38)

posted by サンシロウ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに逗子海岸
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