
きのうから、立秋に入った。
だが、涼風はまだ吹かず、相変わらず暑い日がつづく。
そう、ぼくらは、知らず知らず、機械論的自然観を身につけている。
今年の梅雨入りは遅い、夏は例年になく暑い、台風がこない、
異常気象だ、温暖化だ、と。
だが、地球には地球の思惑がある。
ぼくらは、それを知らないだけだ。
夕方、ぼんやりと曇った白い空が広がる。
だが、こういうとき、意外にも、華々しい夕焼けが拝めるときがある。
海岸は、ものすごい人ごみ。
写真を撮るどころではない。
大崎の上空がほんの少し、桃色に染まってきた。

みるみるうちに空が焼けていき、みな、いっせいに携帯で夕焼けを撮っている。
秋の始まりを告げるような、そんな雰囲気があった。
立秋/初候(37候:8月7〜12日)
涼風が吹きはじめる
日の出 4:55(前日 4:54)
日の入 18:39(前日 18:40)
涼風が吹きはじめる
日の出 4:55(前日 4:54)
日の入 18:39(前日 18:40)
いい写真です。