2012年06月27日

『孤島の発見 パート2』を想う(その3)2012年6月26日(火)

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(2009年10月5日/那覇〜宮古間の飛行機から撮影/D90、ニッコール16-85ミリ)


宮古島は、標高が最も高いところで、120メートルほどだ。
山らしい山はほとんどない。

初めて宮古島に行ったとき、宮古空港に着陸まぎわの飛行機が
宮古の南側、東平安名崎上空から大きく右旋回して、来間島の
すぐ上をかすめるようにして高度をおとしてゆく。
そのとき、宮古島は、まるで大海に浮かんだ戸板のように見えた。

さえぎるものがないから、雲が縦横無尽に通りすぎてゆく。
巨大な雲が、東シナ海から西へむかって、臆することなく通り抜ける。
だから、台風がきたとき、そのエネルギーは想像を絶するものだ。

雲好きにとっては、そこにいるだけで至福を味わえる島なのだ。
いや、それはまちがっているかもしれない。
小さな島であれば、どこもそうにちがいない。
つまり、雲や風に開かれている場所なのだ。

2007年に『孤島の発見』を出版するまで、
私は、そのことに気づかずにいた。

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(2009年10月6日/台風が近づく東平安名崎にて撮影/D90、ニッコール16-85ミリ)


posted by サンシロウ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに宮古島
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