2006年05月17日

★編集者のひとりごと 005 2006-05-17

今年の春は、曇りの日が多い。気温もあがらず、雨まじりの日がつづく。テレビの気象情報では、鬱陶しいとか、すっきりしないだとか、天気相手に勝手なことをほざいている。だが、庭の草木はそんなことにおかまいなしに、精液のような濃い匂いを発散させている。この時期、草木はよくのびるのだ。「晴れてもよし、降ってもよし、富士の山」と言ったのは中村天風だが、要は心の持ち方ひとつということか。

たしかに曇りがちの日は散歩に出る気がしないが、そのぶん、デスクワークははかどる。長い時間パソコンに向かっているが、仕事場には自分一人だけなので、ミュージックを自由にかけられるところがいい。といっても、BGM的に流しているだけだが。

バッハは思わず聴き入ってしまうので、よくない。グレゴリオ聖歌は、仕事などほうりだして祈りを捧げそうになるので不適切。フラメンコは、昼寝がしたくなるので避けたい。ジャズはコーヒーと酒が飲みたくなるので、昼間は御法度だ。やはり、乳牛の乳の出がよくなるとも言われているモーツァルトがいちばんである。

が、CDは2〜3枚しか持っていないので、すぐにネタ切れになる。そこで最近は、久々にパット・メセニーをかけているが、これがなかなかいい。モーツァルトほど脳天気ではなく、どちらかといえば、透明な感傷感がただよう。「ミズーリの空高く」「ワン・クワイエット・ナイトの2枚を流しているが、なかなかに快適である。そして日が落ちてからは、「ライク・マインズ」を聴いてしまうのは、ご愛敬である。
posted by サンシロウ at 02:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ★編集日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/691789

この記事へのトラックバック