2017年08月30日

雲を眺めに逗子海岸 No.1220/2017.8.29(火)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

うねりが、やや強い。
台風の影響だろうか。
日の入りは、最も遅い時刻から、ほぼ1時間ほど短くなった。
空の青にすこし黒がまじり、夏が去って行く色を感じるのは、
気のせいだろうか。
とはいえ、まだまだ蒸し暑い日々がつづく。

初秋/処暑/次候(41候:8月28〜9月1日)
天地、初めて寒し。
日の出  5:10(前日  5:10)
日の入 18:13(前日 18:14)

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2017年08月26日

雲を眺めに逗子海岸 No.1219/2017.8.26(土)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

蒸し暑い日がつづく。
8月最後の土曜日ということで、海岸は人が多い。
処暑とは、暑さも峠を越え、朝晩、過ごしやすくなる時節を意味するが、
今年は残暑が長く、きびしい。

初秋/処暑/初候(40候:8月23〜27日)
綿のはなしべ、開く。
日の出  5:08(前日  5:07)
日の入 18:17(前日 18:18)

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2017年08月22日

雲を眺めに逗子海岸 No.1218/2017.8.22(火)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

久しぶりの海岸。
ほぼひと月ぶりだ。
何年かぶりで、ハーベイ・カイテル主演の『スモーク』を観る。
煙草屋の主人が、店の前の交差点から、毎日、同じ時刻に、同じアングルで、
町角の写真を1枚だけ撮る。なじみの客に、その写真を見せたとき、

 「毎日、撮ってるんだ。だから旅行にも行けやしない」

と不満をもらすが、まんざらでもない顔をしている。
その日課が、ほんとうは好きなのだ。
写真機との出会いが、好きなのだ。
めんどくせいよ、でも、やめられないんだ、
という気持ちは、僕にも痛いほどわかる。

気づけば、暦の上では、夏はとっくに終わり、立秋もおわり、
明日から処暑だ。だが、明日から残暑が厳しくなりそうだ。
だが、夏はすでに終わっている。
日の沈むのが40分ちかく短くなった浜辺に出ると、そんなふうに思える。

初秋/立秋/末候(39候:8月18〜22日)
深き霧、まとう。
日の出  5:05(前日  5:04)
日の入 18:22(前日 18:24)

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2017年07月24日

雲を眺めに逗子海岸 No.1217/2017.7.24(月)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

風の強い夕暮れ。
遠く、南にいる台風の影響だろうか。
昨日から大暑。
でも、すでに日の入りは、10分近く短くなっている。
夏は頂点を過ぎてしまったが、まだまだ暑い日がつづく。

晩夏/大暑/初候(34候:7月23〜27日)
桐、初めて花を結ぶ。
日の出  4:44(前日  4:43)
日の入 18:52(前日 18:53)

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2017年07月20日

雲を眺めに逗子海岸 No.1216/2017.7.20(木)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

浜辺へ出てみた。
存外、静かで、人もそれほど多くない。
外国人の母親と連れだった少女が、水鉄砲で遊んでいた。
静かな波打ちぎわで、真っ赤なスカートが蜃気楼のようにゆらめく。

宮古島の熱い夏から戻ってくると、もう夏は終わったんだ、という気分になる。
昨19日、関東では梅雨明け宣言がようやく出たというのに。

実際、小暑に入ると、日の出が遅くなり、日の入りも早まる。
すでに、夜が勢力を伸ばしつつあるのだ。
夏のこのただれるような暑さのなかで、心持ちは最大限、高まるが、
同時に、静かに、研ぎ澄まされてゆく感じがする。
いつも思い出すのは、カミュの『異邦人』のワンシーンだ。
母親の棺を墓地へ埋葬するとき、炎天下の野原を横切るのだが、
そのときに看護婦が言うセリフだ。

 ゆっくり行くと、日射病の恐れがあります。
 でも、急ぎすぎると、汗をかいて、教会で夏風邪をひいてしまいます。

主人公の青年は、そのとおりだと思う。逃げ道はない、と。

晩夏/小暑/次候(33候:7月17〜22日)
鷹すなわち、技を習う。
日の出  4:41(前日  4:40)
日の入 18:54(前日 18:55)

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2017年07月15日

雲を眺めに逗子海岸 No.1215/2017.7.15(土)

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP2 Merrill)

久しぶりの逗子海岸。
宮古島から帰ってきたら、なんだか、夏が終わったような気分だ。
逗子もじゅうぶん暑いが、宮古の紫外線の強烈さがまだ目の奥に残っている。
ひとくちに夏といっても、場所によっていろいろだ。
それとも、自分の心の状態のちがい、なのだろうか。

晩夏/小暑/次候(32候:7月12〜16日)
蓮、初めてひらく。
日の出  4:37(前日  4:37)
日の入 18:57(前日 19:07)

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2017年07月14日

雲を眺めに宮古島 2017-07-09

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

7月9日。
東平安名崎の灯台へ至る道。
2003年に初めて宮古島へ行ったとき、静かな感動を覚えたのが、この道だった。
看板のたぐいは一切なく、ただただ、白い舗装路がつづく。
だから、まったくの自然ではない。

自然のなかに、謙虚に、少しだけ、文明を敷いたものだ。
その案配に感動したのだろう。
大げさにいえば、この道を、理由もなく行ったり来たりするために、
何度も宮古島を訪れるようになる。

この道が、ずっとこのままでありつづけるのを願うばかりだ。

晩夏/小暑/初候(31候:7月7〜11日)
夏枯草、枯るる。
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2017年07月13日

雲を眺めに宮古島 2017-07-09

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

7月9日。
保良漁港。
人は、なぜ美を感じることができるのか。
たとえば。
ゆらゆらとたゆたう波間に溶け込んだ無数の陽の光を見たときとか。

時間が止まって、永遠が見えたと錯覚したような時とか。

エリグロアジサシが、純白の羽ばたきで、一直線に海の上を飛ぶ時とか。

説明しようとするとわからなくなるが、

説明しなければ、よくわかっているような気がする。

晩夏/小暑/初候(31候:7月7〜11日)
夏枯草、枯るる。
posted by サンシロウ at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに宮古島

雲を眺めに宮古島 2017-07-09

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

7月9日。
聖地・東平安名崎へ。
保良漁港わきの砂浜に寄る。
哲学者、音楽家、詩人と、僕が勝手に名づけた岩が三つある。
いつ来ても、彼らは威厳に満ちている。
岩だから当然ということもあるが、ひとつの場所にいつづけるいさぎよさがある。
彼らは媚びを売らず、ただひたすら創造をおこなう。
だからこそ、ここは聖地なのだ。

晩夏/小暑/初候(31候:7月7〜11日)
夏枯草、枯るる。


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2017年07月12日

雲を眺めに宮古島 2017-07-07

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(写真をクリックすると拡大します/SIGMA DP0 Quattro)

宮古島の来間島へ。
小暑の初日。
皮膚がめくれあがるような熱気のなかで、時間が止まり、夏だけが広がる。
からだの力を抜いて、水の一部となり、水面に浮かぶ。
水底の白い砂に、光が織りなす波動を、ただ見ている。

晩夏/小暑/初候(31候:7月7〜11日)
夏枯草、枯るる。

posted by サンシロウ at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ★雲を眺めに宮古島